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愛知維新の会 2023地域版マニフェスト・愛知

2023.03.19

愛知県は中部地方に位置しており、人口約750万人、面積は5,173平方キロメートルで、日本の中でも最も発展した恵まれた地域の一つです。
しかし、愛知県にも様々な課題が存在しています。

【 愛知県が抱える主な課題 】

1.人口減少と高齢化
愛知県は、人口減少と高齢化が進行しています。若年層の県外流出が続いているため、将来的には経済活動や地域社会の維持にも影響を及ぼす可能性があります。

2.産業構造の変化
かつての愛知県は、トヨタ自動車などの自動車産業が中心でしたが、現在では産業構造が変化し、ICTやロボット、医療などの分野が注目を集めています。このような産業の拡大に伴い、人材不足や労働環境の改善などの課題も存在しています。

3.環境問題
愛知県は、自然環境に恵まれた地域でもありますが、大気汚染や水質汚染、廃棄物処理などの問題があります。これらの問題に対するさらなる取組みが求められています。

4.観光の活性化
観光業は、愛知県の重要な産業の一つですが、コロナ禍により大きな打撃を受けています。今後は、コロナ後も見据え、地域資源を活かした観光の振興や、インバウンド需要の取り込みなどが課題となっています。

これらの課題に対して、愛知維新の会は、県民の皆さん、地域社会や企業・各種団体などと協力して積極的に取組みを進めていきます!

● 愛知県の「人口減少と高齢化」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


1.
【課題】: 若年層の県外流出が続いていることにより、将来的には経済活動や地域社会の維持にも影響を及ぼす可能性がある。

愛知県は中部地方の中心都市であり、豊かな産業基盤を持ち、東京圏や関西圏からのアクセスも良好です。しかし、若年層の流出が続いており、人口減少が深刻化しています。

【目指す解決策】:
愛知県内では、若年層の定住を促進するために、住みやすい環境づくりや公共交通機関の充実、地域おこし協力隊などの取組みが行われています。愛知維新の会では、これらのさらなる拡充・改善を目指し、議会の中での議論をリードしつつ、「若者が住み続けたくなるまち」に必要なインフラの整備を推進します。
また、名古屋市など、県内の主な市町村では、若者が働きやすいまちづくりのための政策「愛知維新版・若者ビジョン」を策定し、若者が働きやすい企業の認証制度の拡充・改善や若者のアイデアを活かした新たな「まちづくり」事業を展開することを目指していきます。これらの事業や大阪などの他の地域の成功事例などを参考に、企業と地域が協力して、若者にとって「より働きやすい」環境を整備する取組みを財政面の支援等も含めて推進します。


2.
【課題】: 人口減少に伴い、高齢化が進んでおり、介護や医療などの需要が増加している。

愛知県は全国的に見ても高齢化が進んでおり、人口の約30%近くが65歳以上となっています。また、将来予測でも、今後、高齢化率などの大幅な上昇が見込まれています。

【目指す解決策】:
愛知県では、高齢化に対する対策として、介護や医療の充実、地域での高齢者の生活支援や社会参加の推進、高齢者が自立して生活できる環境づくりの推進、地域コミュニティの形成による高齢者の孤立を防ぐ取組みが行われています。愛知維新の会では、これらのさらなる拡充・改善を目指し、議会の中での議論をリードしつつ、リアル空間のみならず、バーチャル空間の活用等も含めた幅広い視点から高齢者コミュニティの再構築を推進します。
また、例えば、名古屋市などでは、より良い地域包括ケアシステムのかたちを追求しており、専門のケアマネージャーや看護師が在宅での介護や生活支援を行い、地域の医療機関との連携を図ることで、高齢者が安心して地域で暮らせるようにしています。
名古屋市における地域包括ケアシステム事業や大阪などの他の地域の成功事例などを参考に、各自治体においても、地域と行政が協力して、高齢者が「より安心して地域で暮らせる」環境を整備する取組みを財政面の支援等も含めて推進します。

そして、高齢者が社会参加できる環境づくりについても、例えば、県内の各市町村では、高齢者のスポーツや文化活動、ボランティア活動などを支援し、地域の活性化につなげる取組みが行われています。愛知維新の会では、これらの取組みを費用対効果等も検討しながら、さらに拡充・改善していくよう、高齢者向け社会参加アプリの導入など、積極的な高齢者の社会参加のための「仕組みづくり」を提案していきます。

さらに、地域の特性に合わせた取組みについても、例えば、三河地域では、高齢者の社会参加や地域活性化を目的に、地域の歴史や文化を活かした取組みが行われており、また、知多半島などでは、地域の特産品を活用した取組みなどが行われています。
これらについても、地域住民との協働による地域の活性化がさらに図られていくよう、財政面の支援等も含めて推進していきます。


愛知維新の会では、愛知県の人口減少と高齢化の課題に対して、若年層の定住促進や高齢者支援に加えて、地域の特性に合わせた具体的な取組みをさらに積極的に推進していくために、それぞれの議会の中での議論をリードし、市町村の総合計画など、各種計画に具体的に反映されるよう努めていきます。
これらの取組みによって、愛知県の将来的な地域社会の維持とさらなる発展を目指します。

● 愛知県の「産業構造の変化」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


【課題】: 産業構造の変化が急速に進んでおり、このような状況において、愛知県内の産業に変化への対応が求められている。

愛知県は、日本の中部地方に位置し、人口約750万人の都市圏を有する経済的にも活発な地域です。また、愛知県は、自動車産業を中心とした製造業が盛んであり、グローバルな産業都市として知られています。しかし、近年では、自動車産業のグローバル化やAIやIoTなどのテクノロジーの進化により、産業構造の変化が進んでいます。
このような状況において、愛知県の産業構造の変化における課題を解決するために、愛知維新の会では、以下のような解決策を目指します。

【目指す解決策】:

1.新しい産業の誘致
自動車産業の衰退により、新たな産業の誘致が求められています。愛知県では、バイオテクノロジーやヘルスケア、ロボット技術など、グローバルな視野に立った分野に注力し、新しい産業の誘致を進めており、この流れをさらに加速していきます。
また、地域の特性を活かした観光業や農業の振興も重点的に取組み、新しい地域特産品の開発支援や、農産物の新たな創意工夫による地産地消などもさらに推進していきます。

2.人材育成
新しい産業を育成するためには、その分野に適した人材の育成が不可欠です。愛知県では、高等教育機関との連携を強化し、産業に必要な人材を育成するための取組みが進められています。例えば、名古屋市内の国立・私立大学の中には、産学連携の取組みを盛んに行っている大学もあり、これらの大学等の取組みを積極的にバックアップしていきます。
また、高度な技術やサービスの普及によって、従来の仕事が減少する中で、円滑な労働移行を支援するために、愛知県の地域特性等にも配慮しつつ、影響を受ける人々を支援するための施策を積極的に提案していきます。
具体的には、従来の仕事から新しい仕事に移行するための支援や、再就職支援、スキルアップ支援、リスキリング支援などについて、愛知県の地域経済の動向など、実情に応じた提案を行っていきます。これにより、人々が安心して新しい仕事に挑戦できる環境が整備され、愛知県全体が「より活力的になる」ことを目指します。

3.イノベーションの推進
新しい産業を育成するためには、イノベーションの推進が不可欠です。愛知県では、産業界や大学、研究機関などが連携して、新しい技術や製品の開発を行う取組みが進められています。また、中小企業やベンチャー企業の支援も行われており、新しい産業を生み出すイノベーションの土壌が整備されつつあります。
愛知維新の会では、これらの流れに対応した具体的な施策等をさらに積極的に推進していくために、議会の中での議論をリードしつつ、「新産業育成・イノベーション推進」条例(仮称)の制定を提案していきます。

4.愛知県を「アジアのシリコンバレー」に
愛知県を「アジアのシリコンバレー」、すなわち、アジアにおけるテクノロジー産業の中心地にすることを目指します。
これにより、アジア全域から愛知県に人材や企業が集まり、愛知県や日本国内のみならず、アジア全体のテクノロジー産業の発展を推し進めていきます。
そして、愛知県から日本国内へ、日本からアジア全体へと経済成長が波及する流れを牽引する役割を果たし、愛知県や日本の技術力と人材を海外に積極的にアピールしていきます。

愛知維新の会では、愛知県の産業構造の変化に対して、これらの取組みを通して、新しい産業の誘致、人材育成、イノベーションの推進などをさらに積極的に提案していきます。


● 愛知県の「交通インフラ整備、新流通、交通イノベーション」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


【課題】: 愛知県は、移動手段として自動車への依存度が高く、道路網の整備等は従来から大きな課題となっている。また、近年では、物流や配送のさらなる効率化や災害時の救援活動、交通事故防止などの観点から、交通インフラ整備や新流通、交通イノベーションに対する期待も高まっている。

愛知県では、高速道路を中心とした交通インフラが整備されていますが、これらの交通インフラに関しては、交通渋滞の解消や、地域のさらなる経済活性化など、従来から愛知県の発展に欠かせない重要な課題となっています。

【目指す解決策】:

・ 愛知県の地理的、経済的な状況に応じた的確な政策を立案し、関係者との協力体制を構築することが、交通インフラの整備等を成功させるためには不可欠です。
愛知維新の会では、地域の特性に合わせた具体的な取組みをさらに積極的に推進していくために、環境保全を優先した設置場所の選定、政府や自治体との協力体制の構築、設置コストの削減や、ビジネスモデルの開発なども考慮しながら、それぞれ関係する議会の中での議論をリードしていきます。
例えば、高速道路とアクセス道路を結ぶためのスマートインターチェンジに関しては、これらも踏まえたうえで、地域課題の解決にも資する「より快適で効率的・効果的なスマートインターチェンジの設置」を推進します。

・ 新流通や交通イノベーションに関しては、愛知維新の会では、新しい流通や交通に関する技術やサービスを開発し、それらを集積した地域に愛知県を創り上げることを目指します。
日本の産業構造の変化に対応し、未来の経済成長を支えるために重要な取組みとして、国政と愛知県政、(愛知県内の)各市町村政との積極的な連携も図っていきます。
具体的には、自動運転技術をはじめとする新しい技術を活用した物流や配送システムの整備、交通渋滞の解消などを他の都道府県に先駆けて取組むことを推進します。
また、地域によっては、観光業や農業などにおいても、新しい流通や交通システムが求められていることから、これらに関する施策等を愛知県内において、多方面にわたって展開することを目指します。
そして、ドローン、空飛ぶ自動車、自動運転大型車両等の高度開発拠点化を推進していきます。これらは、日本の技術力を活かし、先進的な技術を開発することを目指すもので、これらが実現すれば、物流や配送の効率化や災害時の救援活動などで大きな貢献が期待されます。また、自動運転車に関しては、交通事故の防止につながることが期待されます。
さらに、愛知維新の会は、新しい交通技術の向上も積極的に推進していきます。例えば、「フューチャートランスポートチャレンジAICHI」(仮称)として、愛知県が主催する、新しい交通技術の競技会の開催の提案も目指します。この「フューチャートランスポートチャレンジAICHI」は、自動運転車やドローンなどの最先端技術を活用した、新しい交通システムの開発を目的としています。この競技会により、新しいアイデアや技術が生まれることが期待され、愛知県が交通技術の研究開発拠点として発展することになるため、地域の活性化にもつながると考えられます。
愛知維新の会では、これらの施策等を推進することにより、日本の技術力の向上や愛知県内における新たな産業の創出、社会問題の解決に貢献していきます。


● 愛知県の「環境問題」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


【課題】: 愛知県では、自動車産業を中心とした産業が盛んであり、それに伴い、環境問題が深刻化している地域もある。特に、大気汚染や廃棄物処理などについては、地域住民の関心も高く、環境問題は重要な課題となっている。

【目指す解決策】:

1.自動車排出ガスの低減
愛知県には自動車メーカーや自動車部品メーカーが多く存在しており、従来から自動車産業が盛んな地域です。また、自動車に対するニーズも高く、自動車による大気汚染などについては関心の高い地域となっています。
この愛知県の特性を考えると、他の地域に先駆けて自動車排出ガスの低減に取組む必要があります。具体的には、電気自動車や水素自動車の普及促進、燃料電池車の開発などが挙げられます。
愛知維新の会では、2030年までに電気自動車や水素自動車、燃料電池車などの大幅な普及を目指します。

2.廃棄物処理の改善
愛知県では、廃棄物の処理が課題となっています。具体的には、埋立処分場の廃棄物処理能力の限界、焼却炉の老朽化などが挙げられます。このため、廃棄物の減量化やリサイクルなどの取組みが求められています。
そして、愛知県では、家庭や企業などから発生する廃棄物の分別やリサイクルの啓発活動を行っています。また、埋立処分場の代替施設として、リサイクルシステムや発酵施設などの導入も進められています。
愛知維新の会では、議会における提案型の議論などを通じて論点を整理し、より適切な施策が効率的に行われるよう、行政に対するチェック機能も果たしていきます。

3.自然環境の保全
愛知県には、美しい自然環境が多く存在しており、それらを保全することも重要な課題となっています。具体的には、森林の保全、河川や湖沼の水質保全、生物多様性の保全などが挙げられます。
愛知維新の会では、これらに積極的に取り組むために、環境教育のさらなる推進や自然公園の整備の推進などを目指します。


愛知県の環境問題に対しては、自動車排出ガスの削減に向けた取組みとして、国や自治体による規制の強化が進められています。例えば、国は自動車排出ガスの規制基準を厳格化するとともに、燃費基準の引き上げを進めています。また、愛知県は、エコカー普及促進のための補助金制度の導入や、交通事業者による燃料電池バスの導入促進など、さまざまな取組みを行っています。
また、工場などの企業活動による大気汚染や水質汚染などの問題については、愛知県では、環境基本条例を制定するなど、環境保護に取り組んでおり、具体的には、工場の環境負荷評価や環境許可制度の見直しなど、企業活動の監視や規制を強化することで、環境汚染の防止に取組んでいます。
そして、自然環境についても、森林や湖沼、農地などを保全することで、地域の景観や豊かな自然環境を守っています。例えば、愛知県には、三河湾国定公園、飛騨木曽川国定公園、天竜奥三河国定公園、愛知高原国定公園など、豊かな自然が多く残されています。これらの地域においては、自然環境の保全とともに、地域の観光資源としての活用も進められています。
愛知維新の会では、これらの取組みをさらに推進する立場から、単なる環境保護にとどまらない、「自然環境資源 保全・活用」条例(仮称)の制定など、議会の中でも具体的な提案等を積極的に行っていきます。


● 愛知県の「観光の活性化」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


【課題】: 愛知県は、観光資源に恵まれた地域であり、名古屋城など、多くの観光スポットもある。しかし、他県に比べて観光客数が少ないことが課題となっている。

【目指す解決策】:

愛知維新の会では、観光客のさらなる誘致や滞在期間の延長を図るため、以下のような取り組みを目指します。

1.地域の特色を生かした観光資源の開発
愛知県では、地域の特色を生かした観光資源の開発が進められています。例えば、三河湾や伊勢湾などの海岸線や、渥美半島などの自然景観を生かした観光地の開発が行われています。また、伝統的な工芸品や食文化を体験できるプログラムやイベントなども開催されており、地域の魅力を伝える取組みが進められています。
これらの取組みを参考に、愛知維新の会では、他の地域においても特色を生かした観光資源の開発が進められるよう、地域イベントの開催支援など、地域の実情に応じた施策等を推進していきます。

2.観光地のアクセス改善
愛知県では、観光地へのアクセス改善にも力を入れています。例えば、名古屋市などと中部国際空港を結ぶ電車、バス、高速船、あるいは、ジブリパークを訪れる際に利用するリニモや、JR東海道新幹線の名古屋駅の拡充などが進められてきました。
これらを踏まえ、愛知維新の会では、公共交通機関の利便性のさらなる向上に加え、観光客がスムーズに移動できる環境整備を進めるため、公共空間の整備等を積極的に提案していきます。
また、リニア中央新幹線の開業に向けた広域的な「まちづくり」のために、名古屋市内にとどまらず、周辺地域も含めた議論をリードしていきます。

3.宿泊施設の充実
愛知県では、宿泊施設の充実にも力を入れています。例えば、国内最大級のホテル群や、名古屋城周辺に開業した高級ホテルなど、多様な宿泊施設が整備されています。また、一般的なホテルだけでなく、民泊やキャンプ場など、多様な宿泊スタイルに対応する取組みも進められています。
これらの取組みにより、愛知県の観光業は着実に発展しています。現在、コロナ後を見据え、観光客数、観光消費額も着実に回復傾向にあります。
こうした状況を受け、愛知維新の会では、多様な観光資源を活かし、観光客の宿泊ニーズなどに対応した取組みをさらに促す施策を進めていきます。

4.観光客の訪問を促す施策
観光客の訪問を促す施策として、例えば、愛知県の伝統文化や自然環境を活かした観光スポットの整備や、地域の特色を生かした飲食店の育成、観光情報の発信などが挙げられます。また、新型コロナウイルスの影響により、観光客の動向が大きく変化していることから、感染症対策の徹底やオンラインでの情報発信、オンライン体験プログラムの提供など、新しい取組みも進められています。
さらに、愛知県は食文化の豊かさでも知られており、地域の特産品や伝統的な料理などを活かした食の観光も積極的に取組まれています。たとえば、名古屋めしを中心としたグルメツアーが企画されたり、農村地域の食材を活用した農家レストランが設けられたりしています。
また、2026年には第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)が開催される予定であり、その前後にも観光需要が高まることが予想されています。この機会を活かして、会場周辺や県内各地の観光地をより魅力的にするための整備やアピールが進められています。具体的には、交通インフラの整備や宿泊施設の増設、観光ルートの改善などが行われています。

これらの取り組みにより、愛知県は年々観光客数を伸ばしており、2020年に新型コロナウイルスの影響により減少しましたが、それ以前の数値からすると順調に推移しています。今後も、愛知維新の会では、地域の特性を生かした観光施策をさらに進めることにより、愛知県の観光業を発展させていきます。

5.持続可能な観光の推進
他方、これらの施策等を積極的に推進する一方で、観光資源としての活用に伴い、地域の環境負荷や資源の枯渇などの問題も生じる可能性があります。そのため、観光資源の活用にあたっては、持続可能な観光の実現に向けた取組みが求められます。愛知維新の会では、持続可能な観光のさらなる推進を目的とした「愛知維新版・観光まちづくり計画」を策定することを目指し、観光資源の保全と利用の両立を図ります。
また、現在、愛知県では、地域住民と観光客が共存するためのまちづくりの推進や、地域の文化や歴史、自然環境を活かした観光の促進などが行われています。
愛知維新の会では、地域に根差した観光資源の開発や、地域の産業と観光を連携させた地域活性化の取組みをさらに推進し、地域の観光資源がより良く活用される一方で、環境負荷や資源の枯渇などの問題を最小限に抑え、地域の持続的な発展を実現することを目指していきます。


● 愛知県の「県民の命とくらしを守る防災」について
課題と愛知維新の会が目指す解決策


【課題】: 愛知県は、近年、専門家から警鐘が鳴らされている、東南海地震や南海トラフ地震などの影響を大きく受ける可能性がある地域であり、被害の予測や備えが必要とされている。また、国際紛争勃発などの非常時に、愛知県民の命を守ることは大きな課題となっている。

【目指す解決策】:

防災対策として、愛知維新の会では、東南海地震や南海トラフ地震などを見据えた先進的な防災対策を積極的に提案していきます。
また、国際紛争勃発などの非常時に工業の集積地である愛知県民の命を守るための、公共並びに個人対応シェルターの設置を推進していきます。

愛知県は、近年専門家から警鐘が鳴らされている、東南海地震や南海トラフ地震、あるいは過去に発生した大規模な地震と同規模の地震などが起こる可能性があるとともに、その影響を大きく受ける地域であり、被害の予測や備えが必要とされています。これらの地震が発生すれば、愛知県は甚大な影響を受ける可能性が高く、地震発生後には、大規模な津波が発生するとも予測されています。そのため、避難所やシェルターの整備が必要不可欠であり、行政側も従来の想定よりも高いレベルで、備蓄や避難計画を立てることなどが求められています。
愛知維新の会では、愛知県内の実情等に対応した具体的な施策等をさらに積極的に推進していくために、市町村の総合計画や防災計画等の再検証や改訂提案など、議会の中での議論をリードしていきます。
また、国際紛争などが勃発した場合には、愛知県は工業の集積地として、攻撃の標的になる可能性があります。そのため、愛知維新の会では、公共のシェルターや個人対応のシェルターの整備なども必要だと考えます。シェルターは、防災グッズや備蓄食料を備えていることが望ましく、避難時には生命の維持に必要なものを提供する場所として役立ちますので、愛知県の実情、県民性などに応じたシェルター整備を進める防災対策も推進していきます。


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以上の政策や取組みにより、愛知維新の会は、日本の未来の発展に向けた大胆なチャレンジを行っていきます。
愛知維新の会は、これらの実現を目指すことで、日本の経済成長を支えるだけでなく、社会問題の解決や地域の活性化など、様々な面で貢献することを、ご期待いただく有権者の皆様にお約束します。

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愛知維新の会が取り組む課題
(「概要版」・ショートバージョン)

● 愛知維新の会が取り組む主な課題

地方自治の強化
・ 地方自治体の権限を拡大し、地方の特性やニーズに合わせた政策を実施・提案することで、愛知県の尾張地方、三河地方などにおける、それぞれの特性に応じた地域の振興・発展を促進します。
・ 地方自治体の財政力強化やさらなる地方分権を推進します。

経済の活性化
・ 愛知県は中部地方の中心的な都市圏であり、日本を代表する産業が多数存在しています。
愛知維新の会は、イノベーションに対する各自治体条例のハードルを下げさせ、中小零細事業者の革新的発想、挑戦的事業展開を醸成させ経済活性の後押しをしてゆきます。

教育の充実
・ 教育は、地域社会や国家の発展に直結する非常に重要な分野であり、愛知維新の会は、教育無償化の実現、及び郷土愛の醸成、生きる力を養う実践的教育(県内での森林キャンプ)を提案、推進し、次世代を担う人材を育成します。

環境問題の解決
・ 愛知県は、自然豊かな地域であり、多くの人々が住みやすい環境が整っている一方で、環境問題にさらに取組む必要が指摘されています。
愛知維新の会は、自然の摂理である山、森、川、海への好循環ラインを最大限 に活かし、次世代の食を守る豊かな海の再構築推進を提案します。持続可能な地域を育てます。

高齢化社会への対応
・ 日本は高齢化社会を迎えており、その中心的な都市圏である愛知県でも高齢者の割合が増加し続けています。
愛知維新の会は、この地を「ついの住処」としていただけるよう個々の適正にあった施設拡充、医療福祉に税配分のバランスを整え効率的で人間味ある高齢化社会への対応に取組みます。

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