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2025年9月8日(月)国際局【オーストラリア大使館のスチュアート・ワッツ公司面談】

2025.09.08
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2025年9月8日(月)国際局【オーストラリア大使館のスチュアート・ワッツ公司面談】

2025年9月8日(月)国際局【オーストラリア大使館のスチュアート・ワッツ公司面談】

本日、オーストラリア大使館のスチュアート・ワッツ公使と藤田共同代表及び和田衆議院議員が衆議院議員会館で面談しました。面談では、主に日本の政治情勢、特に石破政権後の新体制、新党の台頭、日本維新の会の戦略、そして外国人政策について議論しました。
面談前日の9月7日には、折しも石破首相が辞任表明をいたしました。現状の政治状況において、公使から質問があり、衆議院・参議院ともに過半数が割れている現状において、向こう6年間は政治的混乱が続く可能性があり、今後、首班指名前に交渉が必要で、第一党になれない場合も票数次第で首相が決まる可能性が高い状況である認識を共有しました。また、藤田共同代表はドイツにおける「ドイツのための選択肢(国民保守主義政党)について言及し、欧州の政治状況と同じく多党制の可能性もある一方で自民党における世代交代の可能性もある旨を示しました。
公使から日本における右翼ポピュリスト台頭の背景について質問があり、日本維新の会側からはSNSの影響力が大きく、既存政党では追いつけないほどの拡散力があったとの分析が示されました。既存政治家がアプローチしない層を意図的に取り込んだ戦略を採用したと指摘していました。
また、オーストラリアの移民制度は戦略的に行われているのに対し、現在の日本では戦略がなく、在留外国人が増えている現状について言及しました。現在、在留外国人は3パーセント程度ですが、15年後には人口の10%が在留外国人になると予想されており、こうした状況に対する国民感情のゆらぎが、今回の日本における右翼ポピュリスト政党の台頭した要因である旨、言及しました。
今後、日本と同じ民主主義の価値を有するオーストラリアとの関係が深化することが重要であると言及し、面談を終えました。

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