2025年1２月9日(火) 国際局【ナウル共和国のロマーナ・ケプケ国家遺産省事務次官・会談】

12月9日、ナウル共和国のロマーナ・ケプケ国家遺産省事務次官およびナウルパビリオンの芳賀達也総監督が議員会館を訪れ、斎藤アレックス 政調会長、杉本和巳 国際局長、岩谷良平 衆議院議員と会談しました。
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I. 会談内容
会談では、日本とナウル共和国の二国間関係や経済発展、文化交流について意見交換が行われました。________________________________________
II. 地政学的観点から見たナウルと日本
斎藤政調会長および杉本国際局長は、日本が中国、ロシア、北朝鮮に挟まれた厳しい国家安全保障環境にあることを説明しました。また、「アジア太平洋地域の平和と安全を守るためには、両国の友好関係が重要である」と述べました。
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III. ナウル国内の政治
ナウルは議会制大統領制を採用しており、議員は19名で構成されています。かつての政党政治とは異なり、現在は政党が存在せず、個人間の関係に基づく政治が行われています。ロマーナ事務次官は、「内閣内の関係が悪化すると、大統領が突然その地位を失うこともある」と述べました。
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III. ナウルパビリオンとソフトパワー
岩谷衆議院議員は、ナウルパビリオンを万博後に東大阪に移設し、交流を深めていることを説明しました。これに対し、ナウル共和国のメンバーは日本訪問中にアニメ『NARUTO』関連施設を訪れ、日本のソフトパワーは世界に誇る文化であり、大きな影響力があると述べました。日本維新の会は、世界の平和と安定、日本の国益に資する政策の提言および実現に努めてまいります。