2025年11月19日(水) 国際局【イギリス大使館のアレクサンダー・マシューズ政治部参事官 会談】

11月19日、イギリス大使館のアレクサンダー・マシューズ政治部参事官が議員会館を訪問され、杉本和巳 国際局長と会談しました。会談では、日本の安全保障政策をはじめ、中国・台湾・ロシア情勢への対応や、日本維新の会の政策（政治制度改革・経済政策）について意見交換を行いました。
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I. 日英関係・外交
イギリス側は、「日本との関係強化を重視しており、防衛協力や経済協力に関心が高い。両国は安全保障、とくに中国・台湾情勢やロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー安全保障などで利害を共有している」と述べました。日本維新の会として、自民党に提示した「12本の矢」の中でも、安全保障分野に関する外交・安全保障およびインテリジェンスの重要性を説明しました。
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II. 日本維新の会の立場
杉本国際局長からは、「日本の政治改革（選挙制度・国会改革）において、維新は議員定数削減を強く主張し、比例代表の削減などを優先的に進めたい」と説明しました。政党間の調整には時間がかかる可能性があることも指摘しつつ、日本維新の会は政策実現に向けて取り組んでいく意向であることを伝えました。
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III. おわりに
会談は終始和やかな雰囲気で行われました。参事官からは、「日本と英国の経済は異なるものの、互いに補完し合える関係にある」との発言がありました。今後も、民主主義や法の支配など共通の価値観を持つ英国との関係を一層充実させ、世界平和に貢献できるよう努めてまいります。