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2025年10月3日(金)【国際局】【スペイン大使館のイニゴ・デ・パラシオ・エスパーニャ 大使と面談】
- 2025.10.03
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2025年10月3 日 国際局【スペイン大使館のイニゴ・デ・パラシオ・エスパーニャ 大使と面談】
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スペイン大使館においてイニゴ・デ・パラシオ・エスパーニャ大使と斎藤アレックス政調会長、金子参議院議員が会談しました。
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I. 大阪・関西万博のレガシーについて
会談では、両国が大阪・関西万博について意見を交わしました。大使は「来場者数が2,200万人を超え、期待を上回る成果となった」と述べ、万博の成功を強調しました。大使はスペイン館には約160万人以上が来館したとされ、同館で働いていた約170人のスタッフの多くが、その知識や経験を日本企業から高く評価され、多くのスタッフが日本に残り、日本企業での就業を続けることになったと言及しました。これは、万博の物理的な施設だけでなく、「人と人とのつながりという形でも、その成果が継承されている証です」と大使は語り、万博を契機とした人的交流の継続に意義を見いだしました。
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II. 日本の高等教育と国際的な連携について
続いて、大使からは、日本の教育機関と海外大学との間で、日本人向けの奨学金制度を含む連携の可能性について提案がありました。これに対し、斎藤アレックス政調会長および金子参議院議員は、日本維新の会として教育制度の改革に取り組んでいる立場から、「教育分野における国際連携は、日本に大きな利益をもたらす」と応じました。両者は、高等教育を通じた国際的なネットワークの構築が、学生の卒業後も経済活動の中で活かされ、日本の国益に資するものであるという認識を共有しました。
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III. 今後に向けた関係強化の展望
会談は終始、和やかな雰囲気のもとで進行し、両国間の信頼関係の深さがうかがえる内容となりました。出席者は、今後も継続的な対話を重ね、さまざまな分野での協力をさらに深めていく意向を確認しました。今回の会談を通じて、日本とスペインのパートナーシップが今後一層発展していくことへの期待が共有され、会談は円満に締めくくられました。