令和7年8月26日（火）国際局・スウェーデン議員団面談

このたび、スウェーデン民主党の代表団(ルドヴィグ・アスプリング議員、レオニド・ユルコフスキー議員、フレドリク・リンダール議員、ヨナス・アンダーソン議員)が衆議院議員会館を訪れ、国際局長の杉本和巳衆議院議員、市村浩一郎衆議院議員、金子道仁参議院議員と面談を行いました。
現在、スウェーデン民主党は国内での支持を大きく伸ばしており、2022年の総選挙では73議席を獲得し、第2党に躍進しています。
面談の中で、スウェーデンの議員団は、日本に対して移民政策に関する潜在的な課題について警鐘を鳴らしました。文化的・宗教的な違いが社会統合に大きな影響を及ぼすことを指摘し、移民受け入れに伴う問題点について共有されました。
これに対して日本維新の会の議員らは、ブラジル人コミュニティの比較的成功した事例に言及しつつ、外国人による土地所有の問題にも触れました。また、医療制度、特にスウェーデンの歯科医療についても意見交換が行われました。スウェーデンでは歯科治療が無料で提供されている一方で、移民の増加が医療制度に影響を及ぼしている現状について説明がありました。
日本維新の会は今後も、与野党を問わず各国との関係強化に努め、国際的な課題にも積極的に取り組むことで、日本の国益と国際社会への貢献を目指してまいります。