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2025年3月6日(木)国際局【オーストラリア大使館・エリアス公使が来館】
- 2025.03.06
- 国会
- ギャラリー
令和7年3月6日(木)
オーストラリア大使館のエリアス公使が来館し、前原共同代表・杉本和巳国際局長と会談しました。終始なごやかな雰囲気で和気あいあいとした雰囲気の中、会談が行われました。前原共同代表はエリアス公使に撮り鉄(鉄道車両の写真を撮影する趣味を鉄道愛好家)について説明を行いました。前原共同代表は大の撮り鉄であり、議員会館の部屋には鉄道や蒸気機関車(SL)のアイテムが数多くあります。共同代表はエリアス公使にこれらの鉄道アイテムを紹介しました。
I. 日本とオーストラリアの関係
オーストラリアは日本にとって地政学上重要なパートナー国であり、不確実性が増す国際社会において、緊密な関係を構築することが必要不可欠です。アメリカが「アメリカ・ファースト」を掲げ高い関税を課している中でも、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、日豪関係が公共財としての役割を果たすことが期待されています。また北朝鮮やロシア、中国などによって東アジアの不安定性が増さない様に、法の支配に基づく国際秩序の維持を双方確認し、エリアス公使はクワッド(QUAD: 日米豪印戦略対話)の関係が大切であること述べ、前原共同代表も賛同し双方重要性を確認しました。
II. サイバーセキュリティと衛星
日本のサイバーセキュリティ強化の重要性について確認しました。前原共同代表は国土交通大臣兼宇宙担当大臣時代に「準天頂衛星7基体制」を決定し、アメリカのGPSのみに依存せず、自らの測位衛星を持つことで自国の外交・安全保障の自立を促進する政策を進めた経緯があります。更なる能動的サイバー防御向上に向けて、「サイバー対処能力強化法案及び同整備法案」が令和7年2月7日に成立しました。日本がサイバーセキュリティ能力を向上させるため、日本維新の会としても尽力していくことをお伝えし、ご理解頂きました。