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「東日本大震災から13年目を迎えて」 馬場伸幸代表による談話発表のお知らせ

2024.03.11
声明

「東日本大震災から13年目を迎えて」


今年もまた、鎮魂の日を迎えました。
あらためて亡くなられた方々への哀悼の誠を捧げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

第2期復興・創生期間に入って3年、被災地は「新しい東北」として各地において新しい産業や生業が盛んになりつつあります。
昨年4月には創造的復興の中核拠点となる福島国際研究教育機構が設立され、同12月に2025大阪・関西万博の復興ポータルサイトも始まりました。
東北の復興が世界に発信されるほど進んでいることをうれしく思います。

昨年8月には福島第一原発のALPS処理水の海洋放出がスタートしました。
国内外の一部に科学的根拠もなく非難を続ける向きもありますが、国際原子力機関の包括報告書にあるように、国際基準に完全に適合する形で実施されているうえ、定期的なモニタリングにおいても問題はなく、安全であることを改めて強く訴えます。

東日本大震災では、津波による大きな被害がありました。
時が経っても津波の恐ろしさを語り継いでいかなければなりません。
天災は忘れた頃にやってくるとは、科学者寺田寅彦の警句ですが、日頃から自然災害が起きたときの用意と心の準備をしておくことが何よりも大切です。

元日には能登半島地震が発生し、東日本大震災以来となる大津波警報が石川県能登地方に出されました。
今なお多くの方が避難されており、三方を海で囲まれた狭隘の地である半島の先端を震源とした地震は多くの教訓を残しました。
長い目で、被災された方々への医療を含めた様々な生活支援に万全を期さなければなりません。

昨年も東日本大震災関連で亡くなられた方がおられることを鑑みますと、被災者を包み込むような心のケアの重要性をあらためて認識するとともに、政治家として国民の皆様の生命と財産を守る責務を実感しています。

日本維新の会は、東日本大震災をはじめとした災害の教訓を活かし、災害・減災対策の強化に取り組むとともに、被災者に寄り添う救済策を強く推し進めていきます。
大規模災害の被災地復興に向け、被災者と地域を支える皆さまと手を携えてまいります。


令和6年3月11日
日本維新の会
代表 馬場 伸幸

東日本大震災から13年目を迎えて.pdf

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