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「東日本大震災から12年目を迎えて」馬場伸幸代表による談話発表のお知らせ
- 2023.03.11
- 声明
【東日本大震災から1 2 年目を迎えて】
東日本大震災から1 2 年が経ちました。
あらためて 亡くなられた方々への哀悼の誠を捧げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
地震・津波被災地域では、復興の総仕上げの段階に入り、積み残されていた諸課題の全面解決に向けた取り組みが進んでいます。
東京電力福島第一原発事故の被災地域においても、昨年8月、住民の皆さまの帰還を長らく阻んできた福島県双葉町の一部区域で帰還が始まりました。
その足取りは被災地域ごとに異なりますが、おおむね新しい産業の芽生えや生業の再生などによって発災前の活力を取り戻しつつあることを、国民の一人としてうれしく思います。
日本維新の会は、巨大なコンクリート防波堤に代表されるハード整備に とどまらず、より生活に近いソフト重視の復興支援策を継続、推進して まいります。
また、亡くなられた方々の無念と、ご遺族の未だ癒されぬ悲しみ、そして危険を顧みずに救助活動に従事して命を落とした方々がおられたことを大震災の記憶として心に刻み、後世に継承するよう努めていく所存です。
東電福島第一原発で保管されているALPS処理水は、昨年の国際原子力機関(IAEA )検証を経て、今年の春から夏にかけて海洋放出が始まります。
わが党は、福島県及び周辺地域に対する風評被害の払拭に全力で取り組むとともに、福島県内で生じた除染土の処理についても早急に道筋をつけるべく政府に強く働きかけてまいります。
日本維新の会は「身を切る改革」を実践し、国政と地方政治において粉骨砕身の努力を続け、東日本大震災の教訓を活かした災害・減災対策を強化するとともに、頻発する地震や台風、豪雨などによる大規模災害の被災者の方々と手を携えてまいります。
令和5年3月11日
日本維新の会
代表 馬場伸幸