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「東日本大震災から9年目を迎えて」松井一郎代表による談話発表のお知らせ
- 2020.03.11
- 声明
東日本大震災から9年が経ちました。あらためまして、亡くなられた方々へ哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
10年間の復興期間の最後の1年が始まります。
これまで9年間、多くの人々の努力の積み重ねで復興が進み、まちづくりと産業と生業の再生が着々と進んでいることを国民の一人としてうれしく思います。とりわけ、帰宅困難区域とされた双葉町においては、一部地域で原発事故以来9年ぶりに出入りが可能になりました。ようやく復興に着手という段階ですが、着実な復興への歩みを全力で支援してまいりたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、追悼祈念式典は中止となりましたが、震災の犠牲になられた方々への追悼の思いは変わりません。震災の日を機に復興に向けた決意を新たにしたいと考えています。
わが党は、国会議員が自らの歳費の2割相当分を集め、党を通じて東日本大震災を含む自然災害による被災自治体に寄付することで、ささやかながら復興の手助けを行ってきました。国会議員の歳費の削減は、国民の皆さんとの約束ですので今後も継続してまいります。
日本維新の会は、自ら身を切る改革を実践し、国政においても、地方政治においても、徹底した行政改革を実現するため粉骨砕身努力してまいります。そして、大震災の教訓を忘れず、近年頻発する台風や豪雨などの大規模災害の被災者の皆様と手を携えてまいります。皆様の、ご理解、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
令和2年3月11日
日本維新の会
代表 松井 一郎