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「広島原爆の日」 松井一郎代表によるコメント発表のお知らせ
- 2018.08.06
- 声明
今から73年前、広島に投下された原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、今なお原爆の後遺症に苦しんでおられる方々に心からお見舞いを申し上げます。
日本は、原爆の悲惨さを体験した唯一の戦争被爆国として、その悲惨な記憶を内外に語り継ぐとともに「核兵器のない世界」の実現に向けて現実的な取り組みを重ねてきました。
しかし、ストックホルム国際平和研究所の報告によると、今なお世界では9か国が14935発の核兵器を保有しています。この中には、日本を射程に収める北朝鮮の核弾頭も含まれています。核兵器の数は減少しつつあるとはいえ、核保有国は核兵器の近代化を進めています。また、北朝鮮は21世紀に入っても未だ核実験を止めようとしません。「核兵器のない世界」の実現からは程遠いのが現状です。
日本維新の会は、しがらみのない政党です。今後とも、しがらみがない立場から、NPT体制の再構築を働きかける等の政策提案を行うことにより、「核兵器のない世界」の実現に向け、地道な努力を続けて行くことをお誓い申し上げます。
平成30年8月6日
日本維新の会 代表 松井一郎