一票の格差の判決を受けて、松井一郎代表によるコメントを発表致します。

国会にとって大変厳しい判断である。
平成25年の参議院選挙について、最高裁判所は、参議院の一票の格差が違憲状態との判断を示していた。これを受けて、昨年に公職選挙法が改正されたが、今回の判決はそれでは不十分とするもので、立法府は重く受け止めるべきである。
国会は、一票の格差是正に一層努めるだけでなく、わが党が以前から主張してきた二院制のありかたなどを審議することが重要である。昨年の法改正では定数削減もまだ行われていない。参議院の選挙制度改革は道半ばである。

日本維新の会
代表 松井一郎