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馬場伸幸幹事長による「北朝鮮のミサイル発射に関するコメント」公開のお知らせ
表題の件につきまして、下記の通り馬場伸幸幹事長のコメントを公開いたします。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射に対し、厳重に抗議する。我が国を含む国際社会は、20年以上の間、累次にわたって、北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験等の挑発行為を行わないよう、強く求めてきた。今回のミサイル発射は、こうした国際平和に向けた真摯な努力をまたしても踏みにじるものであり、我が国及び北東アジアにおける安全保障上の重大な脅威である。
国連安保理決議第2094号は、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射、核実験又はいかなるその他の挑発も実施すべきでないことを決定しており、今回の北朝鮮の行動は、この決議に明確に違反している。しかも、北朝鮮は1月6日に、4回目となる核実験を実施したばかりである。その際に、我が国と国際社会が行った抗議と非難を全く無視する形で、危険な挑発行為を重ねたことは、断じて容認できない。
政府は、被害の有無の確認に万全を期するとともに、国連安保理に速やかな対応を求め、関係各国との協力を踏まえたうえで、我が国独自の制裁も検討すべきである。また、国民の安全・安心の確保のため、今回のミサイル発射について政府が収集した情報を、可能な限り国民に公開すべきである。
おおさか維新の会
幹事長 馬場 伸幸