
コラム詳細
女性が政治に挑戦できる社会
2021/8/25

みなさん、こんにちは。
今回のコラムを担当いたします、
姫路市議会議員の竹中由佳です。
2019年の統一地方選挙で初当選させていいただき早2年、
議員として日々学び奮闘する毎日ですが
選挙に向けて市政対策委員として活動していた時、
とても印象深い出来事がありました。
色々な方にお会いして
市議会議員選挙に挑戦することや政策を伝えると
思いもよらない反応が返ってきたのです。
ある女性の方からは
「女性としての幸せをなげうって選挙に挑戦するなんて、
とても勇気のいることだと思います。頑張って!」
別の男性からは、
「君はいい年なんだから、立候補なんてやめて早く結婚しなさい。」
「あなたのような普通の女性は議員なんて向いていない、なっても苦労するだけ。やめた方がいい。」
出鼻をくじかれるような言葉にはじめはとても驚きました。
今考えれば、
地盤も看板も鞄もない30代独身女性の私が選挙に挑戦することは
今なお世間一般では珍しいことであり、
選挙に挑戦する女性は強く自立していて
結婚や家庭にとらわれないような人物であるはずと考える人がいることも
また事実だと思います。
しかしだからこそ、
子育てや仕事に追われ
政治には距離を置くことの多い30代の女性として
若者や女性の声を代弁すべく
私が挑戦することに大きな意味があると感じました。
日本で女性参政権が行使されたのは、昭和21年(1946年)。
それから75年、
私たち女性は人口の約半分を占めているのに
女性の国会議員、地方議員の割合は
いまだ1割程度にとどまっています。
単純に女性の政治家が増えるだけでは
女性が今より暮らしやすい社会になるわけではありません。
しかしながら、
多様な意見が反映され
より多くの人が暮らしやすい社会になるために、
そして
さまざまなバックグラウンドを持った女性が政治に挑戦できる社会になるよう
小さな努力を積み重ねていきたいと思います。
